SOUNDPEATSさんからブランド初のイヤーカフ「SOUNDPEATS CCイヤーカフイヤホン」を提供して頂いたので、使いに使ってめちゃくちゃ使ってみたレビューしますよー!
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SOUNDPEATSとは?
SOUNDPEATS<サウンドピーツ>は、2010年に誕生したイヤホン専門メーカーです。日常使いにちょうど良いイヤホンを作っていて、高品質でも低価格というコストパフォーマンスの良さで愛されています。
今回提供していただいたのはポピュラーな耳にいれるタイプのインナーイヤーイヤホンではなくて、耳にクリップみたいに挟んで使う「イヤーカフ」タイプのイヤホン「SOUNDPEATS CCイヤーカフイヤホン」です。
SOUNDPEATS CCイヤーカフイヤホン
同梱物は下記の通りです。
- イヤーカフイヤホン本体
- イヤホンケース
- ユーザーガイド
- USB-C to Aケーブル
- ステッカー
必要なものはすべて揃っているのでペアリングしたらすぐに使える状態です。
外観はこんな感じです。
環境に配慮した紙製なのは好印象ですね。
2025年4月現在のカラーバリエーションはブラック、パープル、ベージュ、ホワイトの4色展開になっています。全体的に明るめのカラーになってるので女性でも選びやすいと思います。
ぼくは日常使いしやすそうなホワイトを選びました。
ちなみに箱に「PearlClip Pro」と書いてあるんですけど、これは以前「PearlClip Pro」いう名称で展開していたためだそうです。
そのPearlClip ProをリブランディングしたのがCCイヤーカフイヤホンで、「ClipのC」とイヤーカフの形が「アルファベットのC」に見えるので、「CC」となったというわけですね。
Bluetoothのペアリングにも「PearlClip Pro」という名称が残っています。
他社製品と比較
偶然にもイヤーカフタイプの製品をすでに持っていたので、ちょっと比較してみようかなーと思います。
比較するのはSONYのLinkBudsとAmbieのAM-TW02、今回提供してもらったSOUNDPEATSのCCイヤーカフイヤホンです。
LinkBudsはイヤーカフではないですけど、いずれも外部音を直接取り込むタイプのオープンイヤーイヤホンになってるので仲間に入れてます。
全機能を比較しても大変なので、完全ワイヤレスイヤホンの誰もが気になる「連続再生時間」と「10分の充電でどれくらい使えるか」と「重さ」と「価格」にしました。
まとめるとこんな感じですね。
CCイヤーカフ | AM-TW02 | LinkBuds | |
---|---|---|---|
再生時間 | 6時間 | 6時間 | 5.5時間 |
10分の充電 | 2時間 | 2時間 | 1.5時間 |
重さ | 約5g | 約4.4g | 約4.1g |
価格 | 7,280円 | 17,000円 | 15,000円 |
AmbieとSONYが高すぎるのかSOUNDPEATSが安すぎるのかは分かりませんが、いずれも同じような着用感と音質になっているので、SOUNDPEATSのCCイヤーカフがコスパ良いというのは間違いないですね。
また、それぞれの大きさも比較してみます。
左からSOUNDPEATS CCイヤーカフイヤホン、AmbieのAM-TW02、SONYのLinkBudsになっています。
LinkBudsは耳の中に入れるタイプのイヤホンなのでかなり小さいですが、イヤーカフタイプのAmbieとSOUNDPEATSを比べると、SOUNDPEATSのほうが少し大きいです。
SOUNDPEATSには大きめのドライバーが搭載されてるので物理的に大きくなっているのだと思いますが、女性には少し大きく感じるかもしれません。
ただ、重さは5g程度なので着けてても違和感はありませんでした。
使ってみた感想
使ってみた感想をざっくりまとめてみました。
着用感は最高
インナーイヤータイプのイヤホンはずーっと着けてると外したくなったりするもんですけど、CCイヤーカフイヤホンは痛くなったりせずに違和感もないくらい軽いので、音楽を流してなかったら本当に着けているのを忘れるくらいでした。
マジで着けてるの忘れて上からヘッドホン着けようとしましたからね。
あと、夏場はだいたいサングラスを使ってるんですけど干渉することもなくて、ピアスにも干渉しなかったのは嬉しかったですね。
実際に着けてみたらこんな感じです。
フィット感は抜群
ランニングでもバーピージャンプでも外れたりすることはなかったですし、汗がダラダラになってもIPX5の防水性があるのは安心でした。
ただ完全防水ではないので、着けてることを忘れてプールにバシャーン!って入ったら確実に壊れます。
そこにはマジに気を付けて!
左右対象デザイン
CCイヤーカフイヤホンは右と左が同じ形になっているので充電器に入れるときに何も気にしなくて良いんですよね。
最初はこれに気づかなくて、ケースに入れるたびにに「LとかRとか書いとけよ…」と文句を言ってたんですけど、そもそも書く必要がない仕様でした。
てへっ。
なので、例えば右耳だけに着用して片方はケースに入れて充電しておく…なんて使い方もできるようになっています。
急速充電に対応
急速充電に対応していて10分の充電で2時間再生することができます。充電が切れて今日は使えない…なんてことはないのが嬉しいですね。
マルチポイント接続に対応
レビューするためにほぼ毎日使ってたんですけど、仕事するときはパソコンとペアリングして、家事とか外出するときはスマートフォンとペアリングする必要があったので、マルチポイント接続なのは嬉しい仕様でした。
思った以上に高音質
イヤーカフイヤホンは小さなスピーカーを耳の近くで鳴らしているようなものなのでインナーイヤーイヤホンよりは音質は劣りますが、CCイヤーカフイヤホンには音域を左右するドライバーが12mmと大口径なものが使われるので、イヤーカフイヤホンにしては良い音質でした。
他のものと比べると低音域が全然違うので、これはマジに体験してほしいです。
タッチ操作がイマイチ
ほぼ欠点がないSOUNDPEATS CCイヤーカフですが、1点だけ気になったのが操作がすべてタッチなところ。
物理ボタンだったら指で触って分かる&誤動作も起きにくいですが、音楽を止めたいのにスムーズに止められないとか音量調整が難しいとかで結構ストレスでした。
タッチ操作自体はPeatsAudioという専用のアプリから無効化することもできるので、使い始めて2日目くらいからはタッチ操作を無効にして使っていましたね。
他に目立った欠点がなかっただけに、これは改善して欲しいですね!
さいごに
CCイヤーカフイヤホンは音楽に集中するような場面で使うのではなくて、何かをしながら使う「ながら聞き」に特化しているので、ノイズキャンセリングはありませんし音量によっては音漏れもします。
そこらへんの機能はトレードオフになっているので、必要なシーンでイヤホン/ヘッドホンなどを使い分けるのがおすすめですよ。
SOUNDPEATSからはノイズキャンセリング搭載&最大123時間連続使用ができるバケモノヘッドホン「Space」もあるので、そちらも参考にしてみてくださいねー!
レビューも書いてるよ!
今回ご紹介したSOUNDPEATS CCイヤーカフイヤホンは下記からどうぞ!