あの無印良品がオーディオ界に殴り込みをかけるということで話題になったりなかったりしていますが、2026年7月に殴り込み第1弾のプロダクトとして、イヤホン2機種、ヘッドホン1機種、スピーカー2機種を展開しました。
この記事ではその中のノイズキャンセリング付きワイヤレスヘッドホン「MUJI-MH1」をレビューしますよー!
無印良品とは?
無印良品<むじるしりょうひん>とは、1990年に日本で創業されたライフスタイル全般をプロデュースするブランド。大量生産/大量消費の社会に対するアンチテーゼとしてスタートしたようです。
無印良品を展開する株式会社良品計画の無印良品についてには、無印良品についてこのように書かれています。
無印良品は、「これがいい」「これでなくてはいけない」というような強い嗜好性を誘うものづくりではなく、「これでいい」という理性的な満足感をお客さまに持っていただくことが、感じ良い暮らしと社会につながると信じています。
ロゴもなくデザインもシンプル、時代に左右されない普遍的なプロダクトを展開してライフスタイルに寄り添うブランドコンセプトは、頑なに守られ続けています。
ワイヤレスヘッドホン「MUJI-MH1」のスペック
ワイヤレスヘッドホン「MUJI-MH1」は主にこのようなスペックになっています。
- Bluetooth 5.4で接続可能。
- AUX(3.5mmケーブル)で有線接続も可能。
- ノイズキャンセリングオフで最大70時間の連続再生が可能。オンでも最大40時間の連続再生が可能。
- 低遅延モード搭載。
- ノイズキャンセリング搭載。
- マイク搭載。
2026年現在では当たり前の機能が搭載されている感じですね。ちなみにカラー展開はホワイトとグレーの2色になっています。
ワイヤレスヘッドホン
同梱物は下記の通りです。
- ヘッドホン本体
- USB-C to Aケーブル
まぁシンプルですね。

後述していますが、有線接続ができるのにAUXケーブルは同梱されていません。
使ってみた感想
使ってみた感想をざっくりとまとめてみました。
気になる音質
トラベルWatchの無印良品が開発した、日用品としての「ヘッドホン」実際に使ってみた。どんな人にお勧め? ワイヤレスイヤホン/スピーカーも同時発売に、開発者インタビューが掲載されていました。
音質へのこだわりについて「小さい本体で低音を無理矢理大きくしようとすれば、周波数の近いドラムのキック(バスドラム)とベースの両方が前に出てきて、ボコボコとした聞こえ方になる。音の定位(遠近感)を正しく聞き分けられるように、良品計画の開発チームも工場の無響室にこもって細かな調整を重ねてきた」と説明。
実際に使ってみると低音/高音の強調がないフラットなイメージ。オーディオマニアには平凡だと思われるかもしれませんが、安物にありがちな「低音聴こえない問題」もしくは「低音聴こえ過ぎる問題」のどちらもなく、どんなジャンルにも対応できるような音質になっています。
良く言えば「無印良品らしい」ですし、悪く言えば「個性がない」という感じですね。
家の中でシティポップやボサノバを楽しむような感覚で使うはめちゃおすすめです。
外音取り込み機能は非搭載
これは賛否が分かれそうですが、ノイズキャンセリングがあるのに外音取り込み(ヒアスルー機能)は非搭載になっています。
電車に乗ってるときはノイズキャンセリングをオンにして、歩いてるときは外音取り込みをオンにする…みたいな人もいると思うんですけど、これは残念。
同じ価格帯でノイズキャンセリングがあるヘッドホンには当たり前のように外音取り込み機能は搭載されていますので、もう少しがんばってくれても良かったかなーと思います。
交換用イヤーパッドはすぐ買える
ヘッドホンの消耗品であるイヤーパッド(MS-PWW1CN)は劣化したら店舗やオンラインストアですぐに購入できます。
これは嬉しいですね。
交換はヘッドホン本体に付いてるイヤーパッドを回転させるだけ。誰でも簡単に交換ができます。
例えばSONYであればイヤーパッド交換に対してイヤーパッドを交換したい場合、どのような対応になりますか?に注意書きがあります。
イヤーパッドは、ヘッドホン本体にしっかり固定されており、取り外す際にヘッドホン本体を破損させる可能性があります。
そのため、イヤーパッドの交換は、修理での対応をおすすめしております。
つまり、「やろうと思えばできるけど、素人にはムズいからプロに任せたほうがええで!」ってことですね。イヤーパッド自体は数ヶ月とかのスパンでは劣化するものでもないですけど、消耗品を簡単に交換できないのはナンセンス。
無印良品はそういうこともないので、ひび割れを見つけたら「そろそろ無印に行くか」って手軽に交換ができます。
近くに無印良品がなくてもオンラインストアに売ってます。
物理ボタンを採用

最近、タッチ操作しかできないイヤホンやヘッドホンが多いですけど、MUJI−MH1には物理ボタンが採用されているので操作性は抜群です。
AUXケーブルは非同梱
有線接続に対応してるんですけど、有線接続に必要なAUXケーブルは非同梱です。
そもそもMUJI−MH1はワイヤレスヘッドホンとしてのプロダクトなので「あまり使われないであろうケーブルを同梱してゴミになるより最初から同梱しない」っていう気持ちは分からなくはないですけど、「製品を購入したのに全ての機能を試すことができない」っていうのはちょっとどうなのかなーって思います。
さらに2026年8月現在は無印良品にAUXケーブルはラインナップされてないので、ヘッドホンを購入しても有線接続を楽しみたかったら家電量販店とか他のお店でケーブルを買わないといけないですからね。
さいごに
というわけで、少し残念な要素も含みつつですが、中国製OEMではなく完全オリジナルで作ったプロダクトとしてはかなり良い感じ。かわいいスクエアデザインで価格も良心的。
ゴツいのじゃなくて、そこそこ良い感じのお手軽なヘッドホンないかなーって思ってるなら間違いなくおすすめですよ。








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