ポートフォリオはフリーランスにも転職活動にも絶対的に必要なアイテムです。実績がすごくてもポートフォリオがないデザイナーは選考すらしてもらえない可能性がありますので、今までの経験やアイデアを全て出し切って、世界にひとつだけのポートフォリオを制作しましょう。

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ポートフォリオとは?

ウェブデザイナーにとってのポートフォリオ(Portfolio)とは、過去に制作したデザインや経歴を載せた作品集のようなものです。クライアントは相手がどんな人でどんなセンスを持っているか、今までどんな仕事をしてきたかを知らないので、それを判断してもらう材料として準備しておく必要があります。

では、ポートフォリオに最低限掲載しておきたいものを見ていきましょうー!

パーソナルな情報

自己紹介では自分がどういった人間なのかをアピールしましょう。名前、顔、連絡先などパーソナルな情報も多く載せることが大切です。

ポートフォリオもひとつのデザインだということを忘れてはいけません。成約=コンバージョンさせるために、必要な情報は全て記載しておくことが重要です。

過去の作品

過去に制作したデザインをリストアップし、それぞれのプロジェクトについて概要を記載します。クライアントにアピールすべきことは「自分の作ったものが採用に至ったか」ではなく、「自分の製作技術とリテラシー」です。もし過去の実績がない場合は、コンペの応募作品や友達に依頼して制作したものでもだいじょうぶです。

また、作品が増えてきたらクオリティの高いものを中心に掲載しておきましょう。アピールしたいものがちゃんと見せたい場所にあるかを判断して改善を重ねていくことで、よりクオリティの高いポートフォリオを制作することができます。

デザインプロセスの説明

制作したもののデザインプロセスを説明することで、アイデアやクリエイティブなアプローチを理解してもらうことができます。「どういう意図で作ったのか」「どれくらいのメンバーでどれくらいのスピードで作ったのか」など、できる限り多くの情報を載せておきましょう。

さいごに

ポートフォリオは自分の分身で面談をしてもらうための武器です。自分がクライアントだったと仮定して、相手のどんな情報が見たいか、その理由は何かを考えて作成してみましょう。