ウェブデザイン業界はレッドオーシャンになっていて、ウェブサイトをデザインするだけのスキルでは競合相手に勝つことができなくなっています。

そのため、10年後の未来もウェブデザイナーとして生き残るためにはウェブデザインに関連したあらゆるスキルが必要です。現状のスキルに満足していては他のウェブデザイナーに追い越されてしまいますので、ぜひ、新しいスキルを身につけるために行動してみましょう。

ウェブディレクション

ウェブディレクションとは、クライアントの意向を形にして納品までのプロセスを作る業務のことです。ウェブディレクターには徹底した管理能力だけでなく、クライアントと直接やり取りを行うためコミュニケーション能力も必要です。

ウェブライティング

ウェブライティングとは、ウェブサイトに掲載する文章を書く業務のことです。ウェブライターはSEOにも直結しているため、語彙や表現といった文章を書く技術だけでなくSEOの知識も必要となります。

UXデザイン

UXデザインとは、UX(ユーザーエクスペリエンス)を専門としたデザイナーのことです。ユーザーの行動や思考、心理などを徹底的にリサーチして、そこにリーチしていくための施策や企画立案などを行います。

UXデザイナーはサービスやアプリなどで関わることが多いですが、インターネットに限らず幅広い場面で必要とされています。

ウェブマーケティング

ウェブマーケティングとは、インターネットを使ったマーケティングを行う業務のことです。マーケティングとは、売上を上げる仕組み作りを行うことを言います。

ウェブサイトにおいては集客と転換が売上を作る重要なファクターとなりますので、広告やSEO対策、SNS運用などの知識が必要となります。

フロントエンドコーディング

フロントエンドコーディングとは、プログラミングを使ってウェブサイトやウェブアプリを形にする業務のことです。JavaScriptやTypeScript、PHPといったプログラミングだけでなく、ReactなどのフレームワークやGitなどのツールを使います。

さいごに

ウェブデザインに関連したスキルも身につけておくことで、10年後の未来でも活躍できるウェブデザイナーになることができます。

餅は餅屋と割り切る時代は終わりましたので、未熟だと思ったスキルは率先して学んでいきましょう。