Photoshopとは写真編集や画像合成などのビットマップ画像を扱うアプリです。主に写真の色調補正、修正、フィルターの適用、画像の合成、レタッチなどを行うことができます。
ビットマップ画像
Photoshopはビットマップ画像を扱うのが得意です。ビットマップ画像とはJPGやPNGといったピクセルで構成されたデータのことで、何もしなければ拡大や縮小を繰り返すたびに画像が劣化していく特徴があります。
これは要素をあらかじめスマートオブジェクトにすることで回避することが可能ですが、スマートオブジェクトはビットマップ画像を図形に変換するため、写真を直接編集するブラシや修復ツールが使えなくなります。
RGBとは?
RGBとは、「Red、Green、Blue」の略で、これらの色を組み合わせて表示される色を表すカラーモデルのことです。RGBはコンピューターやウェブでよく使用されるカラーモデルであり、色を数値化して表現することができます。各色は、0〜255の範囲内で表され、例えば、赤を255、緑を0、青を0とすると、赤い光が最大限に発生し、画面上には真っ赤な色が表示されます。RGBは、光の三原色に基づいており、これらの色を適切に混ぜ合わせることで、様々な色を再現することができます。
Photoshopでできること
Photoshopでは主にこのようなことができます。
画像のレタッチ
余分なものの削除、肌の調整、変形、色調を補正したり写真を編集することができます。
画像を直接編集するのが得意なのでコラージュなども作成することができます。
バナーの作成
ウェブで使うバナーなどの作成ができます。
さいごに
Photoshopはグラフィックや写真編集など幅広い分野で使用されているアプリです。特性を知っておくことで時短にも繋がりますので、適宜使い分けるようにしておきましょう。